Windows Update v5 for Windows XP
最終更新日時:2005/06/22 00:27:27
Windows Update
v5が登場した当初、Proxy経由でアップデートできないというトラブルが多く発生しました。ここでは、そのトラブル対応方法を少しずつまとめてみました。
こんなトラブル
Windows Update v5にアップデートしてから、急にWindows Updateできないよー。そんな問題が表面化しました。
Windows Updateのバージョンがあがって変わった事といえば、Microsoft
Windows HTTP Services(WinHTTP)のバージョンおよびBITSのバージョンがあがった事などがあります。
BITSは2.0になり、WINHTTPは5.1となりました。
さて、細かい事は今回は省いてしまいますが、アップデートできない原因について興味がある方は、MSDNライブラリ英語を参照してみてください。!!対策について
WinHTTP Proxyのバージョン確認をおこないます。
コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行します。
ProxyCfg
コマンドすると現在設定されている、WinHTTP Proxyの状況が表示されます。表示された際に、現在使用中の情報がない事がない場合は、WinHTTP Proxyの設定をおこなう必要があります。設定方法としては、同じくコマンドプロンプトから以下のように入力します。
ProxyCfg -p ns0.proxycfg.com:8080
上記のコマンドについては、-pオプションの代わりに-uのオプションをつける事で、Microsoft Internet Explorerに設定されたProxy情報をレジストリから読み込むことも可能となります。
こんな感じで対応してみてください。
なお、これを書いた2005年5月17日現在では、Windows Update
v6へのアップデートがランダムに行われているようです。
そちらを設定することで、以下のトラブルは回避できるかもしれません。
関連ページ
(Admintech.jp のWiki記事より転載)