NAPを使ってみよう
最終更新日時:2011/06/02 03:52:17
NAPのコンポーネントのインストール、DHCPサービスやネットワークポリシーサーバなどの各種設定から動作確認までの方法を説明します。
DHCP サービスの構成
NAP を使用するために DHCP サービスに設定を実施する必要があるので,以下の手順に従って設定を実施してください.
- 「サーバーマネージャ」の右ペインから「役割」→「IPv4」の順番に展開し,「スコープ [192.168.250.0]
nap_DHCP が表示されたら右クリックでプロパティを表示し,「ネットワーク
アクセス保護」のタブを表示して「このスコープに対して有効にする」をチェックし「OK」をクリックします.(図17)
- 「スコープ
[192.168.250.0] nap_DHCP →「スコープ オプション」の順番に展開し、「スコープ
オプション」を右クリックして「オプションの構成」を開きます.「スコープ
オプション」が表示されたら「詳細設定」タブを開き,「ユーザークラス」で「既定のネットワーク
アクセス保護クラス」を選択し,利用可能なオプション」で,「006 DNS サーバー」を選択してドメインコントローラの IP
アドレスを入力します(図18)
- 次に「015 DNS
ドメイン名」にチェックを入れて,「データ入力」の欄には文字列として「admintech.local」を入力します.(図19)
- 入力が完了したら「OK」をクリックして画面を閉じて,DHCP サーバーの設定を完了します.
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